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Anne-Grace.Ballet Studio
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About Us ご挨拶
皆様はじめまして、増野佳恋です。
こちらには、私がどうバレエと関わってきたのか、
今後、どのようなカタチでお子様の指導を進めていくのかを
自らの体験をベースに考えをまとめたものを、
少し長くなりますがお伝えさせていただきます。
私は、キラキラしたお衣装で踊る事に憧れて6歳からバレエを始め、
最初は週に1回、綺麗な音楽と共に踊る時間がとにかくうれしくて、
バレエの日が楽しみで仕方なかったことを覚えています。
バレエスクールには、素晴らしい先生だけでなく素敵なお姉さんがいて、
その姿を見ながらあんな風になりたいなという憧れも抱き始めたのが、
半年過ぎたぐらいからで、気づくと週2回のレッスンを受けていました。
人生で初めての発表会では、眩いばかりのスポットライトを浴び、
ドキドキ、ワクワク、気づくと役になりきっている自分に気づき、
人前で踊ることの楽しさにすっかりと魅了されたことを、
今でもはっきりと思い出すことができます。
★生まれて初めて、バレエを始める時には
お子様は、私のようにお衣装に憧れたり、なんだか楽しそう
ご両親は、可愛いから、させてみたかったで、充分であると考えます。
どのようなお子様に対応させていただくかを
BE BORNのページでご案内をしておりますのでご確認ください。
小学4年生の頃には、コンクールへ出場する準備のため、
バリエーションを1人で舞台で踊れるように、
ソリスト級、主役級の振り付けを教えてもらえるようになり、
バレエがもっと楽しく、より真剣に取り組むようになってきました。
バレエスクールの皆や、学校のお友達から、家族からも
「佳恋ちゃんはどこから見てもバレリーナ」
と言ってもらえるようになり、毎日、バレエがいつも私と共にある
楽しい日々を過ごしていたことを思い出します。
母からのhistoryに紹介されているバレエを始めたキッカケである
受験の失敗のことには実は続編があり、
その後、私は入りたかった小学校の編入試験にチャレンジをして
見事に合格をし4年生からその学校に通うことになったのです。
数名しかない狭き門であったのですが、
バレエにてついた自信が結果につながったのかも知れません。
★小学校低学年では、できるようになった喜びを
この年代のお子様は、びっくりするほど成長するスピードが早く
新しいことへの順応性が高いため、教えたことがすぐに形になっていきます。
そして、どんどんと出来ることが増えてきて楽しくなるタイミングになりますので、
この時期は、私のように自分はできるようになった喜びを伝えたいと思います。
高学年以上になると、コンクールに出場できるようになり、
機会を重ねるごとにだんだんと上手くなり成果が上がるようになると
舞台での良い踊りを評価してもらえる嬉しさを感じるようになりました。
その反面、なかなか本番になると実力を発揮できない悔しい経験をし始め、
どうすれば緊張をせずに練習通りに踊れるのかを悩んでいました。
運がが良かったのは、このタイミングに、
Baseの大切を教えていただける先生と、周りに素晴らしい先輩がいたことです。
バレエを踊る為の基礎の大切さを気づけたのが大きく
毎日ひたすら先輩と一緒に基礎練習に励んで、技術を習い
バレエの歴史・音楽・古典的な作品を学んで、知識を付け
結果的にこの努力で踊りが変わり始め、自分の自信にもつながり
より一層、バレエに没頭していくことになりました。
★日常では味わえない、大きな舞台の経験をする
小学校の高学年になると、身体も大きく、心も育ってきて
バレエの世界でいくと舞台に立つ大人と見た目の差がなくなり
全国規模のコンクールへの出場や発表会でも目立つ役が与えられて
自らを表現していく舞台が用意されて参りますので、
この時期は、日常では味わえない大きな舞台の経験を伝えます。
中学から高校の時代は、小学校時代の勢いのままとは違って、
受験とバレエ、勉強かバレエかというように、
将来このままバレエを続けていくのか、それとも違う道を行くのか、
自分が何を目指すのか、何をしたいのか・・・
両親とも何度も話し合い、とにかく悩みに悩んだこの時期は、
今となっては忘れることができない大切な期間となりました。
高校生になってからは、不思議なくらい自然に
出場するコンクールで入賞をし始め、潮目が変わったかのように、
高評価を次々に頂けるようになりました。
この時期にプロとして海外で踊ることを考え始めるようになり、
そのために海外で学ぶ環境を手にれることを目指そうと決めました。
その甲斐もあってか、全国バレエコンクールにて実力を評価され、
アメリカのバレエ団とウクライナのバレエ学校のスカラーシップを受賞し、
海外バレエ学校のオーディションでは、
ロシア・イギリス・カナダと入学許可を頂くことができました。
最終的にはアメリカのバレエ団へ研修生として入団することにしました。
★アメリカに渡ってから最近までの経歴は、TEACHERに
講師プロフィールとして詳しく記入していますのでご一読ください。
初めは英語を話せず、聴けず、書けずと
何もわからない状態でアメリカへ渡りました。
Directorからの英語での指示や指導を理解することに苦労する毎日が続き、
周りは皆、前の年からいるプロのバレエダンサー達ばかり、
そして、初体験のコンテポラリーダンスの動きはとても難しく、
全てができないことに囲まれた時に、開き直りを決断しました。
このまま待つだけなら役をもらうことができないと考え
自分から積極的にアピールをしていける行動を意識するようになりました。
そこからは、必死に毎日のレッスンで新たな技術を取得して成長し
リハーサルでは、自身のアピールを怠らずに表現し続けた結果
入団後の最初の舞台でソリストのポジションを得て
アメリカ人の観客の前で踊ることができました。
そこには、はじめての会場とはじめてのお客さんの反応で
これが海外なんだ、これがプロなんだと驚いたことを覚えています。
価値観や思想の全く異なる世界中から集まったダンサー達と
共に生活し練習やリハーサルにおいてお互いを高め合いながらも、
常に役を競うライバルとして、そして友として、
皆で意見を出し合いながら舞台をつくることで視野が広がりました。
周りがなんて言おうと、どんなトラブルが起きようと、
常に自分の目的と目標を見失わずに過ごすことは大変でしたが、
いつも感謝の気持ちを持ち続けていたからこそ、
アメリカで4年のキャリアをつくれたのだと感じております。
渡米して2年後には正式バレエ団に入団、その後にプリンシパルに昇格し
「くるみ割り人形」「リトルマーメイド」など主役で踊る立場となり
世界中から集まったバレエ団員を導きレッスンをしたり、
リハーサルを纏めていました。
また、4年間でバレエ団付属バレエ学校に於いて、
3~18歳の現地の子供達を英語で週3回程指導していました。
英語が全く話せない状態でしたので、
アメリカ人の子供達にどう接していいのかわからず、
最初はレッスンでジェスチャーを交えながら一人一人と向き合い
だんだんと毎日のリハーサルや指導を繰り返すことで話せるようになり、
当時の生徒や保護者の方々に「今日のレッスンも楽しかった!」
という声ををいただけるようになりました。
このアメリカでの指導経験は本当に大切で貴重な体験となり、
今でも私の原動力となっています。
<私のネイティブ並みの英語力は、こうして培われました!>
2017年に日本に帰国して以来、
出演依頼を頂いて色々な舞台で踊ったり、
バレエ講師として日本中で活動してきました。
現在はバレエスクールの代行講師として、週に3回指導をしており、
私自身、現役のバレエダンサーとしても踊っております。
そして、今回、より多くの子供達にバレエの楽しさ、
自分を表現する楽しさを学んでもらいたいと思い、
【体を動かし、バレエを楽しく、子供たちと共に】をコンセプトに
バレエスタジオを始めさせて頂く事になりました。
是非、あなたのお子様を私に預けてみませんか
楽しくてワクワクする時間をお子様に提供します!
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